教授 山口茂弘
Prof. Dr. Shigehiro Yamaguchi
名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所
名古屋大学物質科学国際研究センター
(大学院理学研究科 物質理学専攻化学系 兼任)
〒464-8602 名古屋市千種区不老町
Phone: 052-789-2291
Fax: 052-789-5947
E-mail: yamaguchi@chem.nagoya-u.ac.jp
教授室: ITbM棟 3F 331号室
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平成 5年 日本学術振興会特別研究員
平成 9年 有機合成化学協会研究企画賞
平成 9年 日本化学会, 若い世代の特別講演
平成11年 ケイ素化学協会奨励賞
平成14年 日本化学会進歩賞
平成17年 文部科学大臣若手科学者賞
平成19年 東京テクノフォーラム21 ゴールド・メダル賞
平成20年 野副記念奨励賞
平成20年 科学技術政策研究所「ナイスステップな研究者2008」
平成21年 有機合成化学協会 DIC・機能性材料賞
平成24年 日本学術振興会賞
平成27年 Mukaiyama Award
平成28年 日本化学会学術賞
平成29年 Merck-Karl Pfister Visiting Professorship (MIT レクチャーシップ賞)
有機化学,有機金属化学,典型元素化学
ホウ素やケイ素をはじめとする13族から16族までの典型元素に注目し,これらの典型元素化学を基盤とした新物質合成からの材料科学への展開を目指し研究をすすめている.その基軸となるのが,典型元素とπ電子系との特異な軌道間相互作用,典型元素の特異な構造特性,典型元素の多様な配位特性などの典型元素の特性を巧みに活かした分子設計,そして,典型金属や遷移金属の特性を利用した新しいタイプの反応開拓である.このアプローチにより,従来の有機化学では実現できない真に優れた機能性有機材料の創製をおこなっている.この新しい「ものづくり」からの有機エレクトロニクスや分子エレクトロニクスなどへの展開を目指す.
1.材料科学を指向したアセチレン類の新規環化反応の開拓
2.ラダーπ電子系の化学
3.機能ホウ素化学の開拓
4.典型元素化合物の機能発現
平成 3年 3月 京都大学工学部合成化学科卒
平成 5年 3月 京都大学大学院修士課程修了(工学研究科合成化学専攻)
同年11月 京都大学化学研究所助手
平成 9年 3月 学位取得:京都大学 博士(工学)
平成12-13年 マサチューセッツ工科大学客員研究員(Timothy M. Swager 教授)
平成13-16年 科学技術振興事業団 さきがけ研究21(合成と制御領域)研究員兼任
平成15年1月 名古屋大学理学研究科助教授
平成16年12月より 科学技術振興事業機構 SORST研究員兼任
平成17年3月 名古屋大学理学研究科 教授
平成25年4月より 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 (WPI-ITbM) 教授
平成26年4月より 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 (WPI-ITbM) 副拠点長
平成29年4月より 名古屋大学物質科学国際研究センター長